画像保護システム「imrage」 v1.0.0
はじめに
- imrage はWeb上の画像保護を目的としたソフトウェアです。
- プログラム本体はFlashですので、OSに関係なく利用できます。
設定もWeb上でFlashを利用して行います。*1
- imrage はフリーウェアです。無料でご利用頂けます。
- ImageLoader及び、ImageCoderの機能を引継ぎ、新たに事前暗号化に対応しました。*2
- Flash Player Version 9 以降で動作します。
- 事前暗号化用のアプリケーションはWindows用です。
imrage サンプル集
0.9.0βからの主な変更点
- 基本構造の見直しによる、大幅なサイズダウン
imrage.swf(0.9.0) 149KByte → imrage.swf(1.0.0) 20KByte
- <CGIモード>で、PHPに対応
- ロゴ画像の埋め込みに対応(安全性の強化)
- 暗号化処理の改良(高速化と安全性の強化)
- ローディング画面などのデザインの変更
以前よりも、見栄えがよくなりました。
- Flash(SWFファイル)の表示処理の改良
表示出来るケースが、大幅に増えました。
(ファイルの内容によっては正常に表示できない物もあります。)
- ロゴ画像の拡大・縮小に対応
動作モード
3種類の動作モードを備えています。
<Lightモード>
- 画像を読み込むだけのシンプルなモードです。
- 画像の保存場所を秘密にすることで、画像を保護します。
- ImageLoaderと同等の機能です。
<CGIモード>
- CGIで画像をリアルタイムに暗号化します。
- Flashで復号化し画像を表示します。
- ImageCoderと同等の機能です。
- Perl及び、PHPに対応しています。
(このサイトでは、モジュール版のPHPも便宜上CGIと呼んでいます。)
<Advanceモード>
- 暗号化ソフト(Winodws用)で事前に画像を暗号化します。
- Flashで復号化し画像を表示します。
- CGIモードよりも強力な暗号を利用しています。
動作環境(公開者)
<全モード共通>
- Adobe Flash Player バージョン9以降
【注意】
- Webサーバ上で動作します。
- ローカルファイル上で開いた場合は、セキュリティ上の理由で、画像は表示しません。
<CGIモード>
- Perl、又は、PHPが利用できるサーバ。
- 動作確認
Perl Version 5.8.8
Perl Version 5.6.1
PHP Version 5.2.2
PHP Version 4.4.7
<Advanceモード>
- 暗号化ソフトは、Windows98及び、WindowsXPで動作確認。
Me,NT,2000,Vistaは未確認。
- Vistaで動作する事を、利用者の方からご報告頂きました。
(ご協力有難うございました。>匿名希望様)
動作環境(閲覧者)
<全モード共通>
- Adobe Flash Player バージョン9以降
【注意】
- バージョン10でセキュリティが強化された影響で、クロスドメイン設定で不具合が出ています。
htmlファイルとCGIプログラムを別ドメインに設置している場合、画像が表示できない場合があります。
機能
<全モード共通>
- 画像を表示するだけのシンプルなFlashです。
- JPEG、GIF、PNG、SWF形式のファイルを表示することが出来ます。
但し、SWF形式は内容によっては表示できない場合があります。
- 画像ファイルの上に、自動でロゴ画像を重ねます。
- クリップボードの内容を削除します。(オプション)
- フォーカスがある時のみ画像を表示します。(オプション)
- マウスが画像の上にある時のみ画像を表示します。(オプション)
<CGIモード>
- CGIでリアルタイムに暗号化した画像を復号化し表示します。
<Advanceモード>
- 専用ソフトで事前に暗号化した画像を復号化し表示します。
保護の仕組み
<全モード共通>
- Flashで画像を表示する事で、画像ファイルの保存を防ぎます。
- 画像の保存場所を秘密にすることで、画像ファイルへの直接アクセスを防ぎます。
- クリップボードの内容を削除することで、PrintScreenキーによるキャプチャを防ぎます。
- ドメインを指定することで、なりすまし(サイト構成をコピーする行為)を防ぎます。
【重要】
- Lightモード、Advanceモードでは、一部のブラウザで、画像の保存場所を調べることが可能です。
- Lightモードは、レベル2までの対策、CGIとAdvanceモードはレベル3までの対策です。(レベルについてはこちらをご覧下さい)
<CGIモード>
- CGIで画像ファイルを暗号化し送信。受信したFlashで解読し画像に戻します。
- 暗号化したファイルは保存される可能性がありますが、暗号を解かないと画像には戻せません。
- 画像の保存場所へのアクセスはサーバ側のCGIが行うので、クライアント側には漏れません。
<Advanceモード>
- 専用ソフトで画像ファイルを暗号化。Flashで解読し画像に戻します。
- 暗号化したファイルは保存される可能性がありますが、暗号を解かないと画像には戻せません。
- 暗号化ソフトはWinodws用で、CGIモードよりも強力な暗号を利用しています。
ImageLoader,ImageCoderからの主な変更点
- 事前暗号化に対応
- 設定ファイルがキャッシュされる問題を解消
- デバッグ表示オプションをHTML側で設定出来るように変更
エラー発生時にもデバッグ情報を表示するように変更
- ローカルファイル上での動作を改善
(デバッグモードで起動)
- 設定画面の大幅な改良
ダウンロード
詳しくは、ダウンロードしたファイル内のReadMe.txtをご覧下さい。
imrage 1.0.0 フルセット |
imrage100.zip |
(392KB) |
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imrage 1.0.0 Advance以外セット |
imrage100lc.zip |
(27KB) |
Advanceモードの暗号化ソフトはWindows用です。
Windowsユーザ以外の方、Advanceモードを使わない方は
こちらをご利用下さい。 |
設定ページ
こちらで設定を変更し、必要なファイルをダウンロードして下さい。
imrageを表示するためのタグは下記のページで作成出来ます。
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